重本ことりの「天てれ」時代は?
重本ことりさんは2008年4月にNHK教育『天才てれびくんMAX』のてれび戦士となりました。
2009年9月、『天才てれびくんMAX』の企画によるオーディションで選抜された4人のメンバーとユニットDream5を結成し、同年11月にCDデビューを果たしています。
「いつも明るく、ポジティブ。何があってもクヨクヨしない」というファンからのイメージがあった当時、その裏では、通っている小学校でいじめに遭っていたそうです。
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学校内では「番組に出ている」という話が広まり始めた頃、地方在住で飛行機に乗り収録へ向かう日々を過ごしていたと振り返る重本。
当時は廊下を通りかかると「キモイ、ハゲ、臭い!」と罵声を浴びせられ、靴に落書きをされる。
時には、髪にガムテープを貼られ思いっきり剥がされるといった仕打ちを受け、心の中では「いじめを受けている自分が悲しくて、毎日学校に行くのが嫌でした」と感じていた。
そして、2度目の転機となったのは17歳の頃でした。
当時の『妖怪ウォッチ』ブームは記憶に新しく、彼女自身も「ブレイクしているな」と実感があったそう。
イベントのチラシで中心になるのは作品のキャラクターで、その下に「Dream5」というグループ名と写真が掲載されているのみ。
『NHK紅白歌合戦』でもキャラクターや楽曲ばかりが注目されている空気を感じ取りつつ、舞台に上がる前には「これが終わったら私たちはどうしていけば良いのだろう」と恐怖心を体感していた。
やがて、紅白出場から2年後の2016年末をもってDream5は活動を終了し、重本ことりさんは所属事務所からの独立を果たした。
この辺で重本ことりさんの紹介は終わりです。
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